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雑記

急遽移転。色々ごった混ぜの闇鍋状態。本家はhttp://kindlywind.xxxxxxxx.jp/
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チーム・バチスタの栄光
というわけで遅まきながら読んでみました。
作者は海堂尊。

このミステリーがすごい!第四回大賞受賞作
ホントにすごかったですよ。
ミステリ界では最近珍しい大型新人ですねー。
医療ミステリーは少ないですし。

キャラ立てが完璧にできてますし、中でも田口と白鳥の出来のよさはすごいですね。
田口視点の一人称で話が進むのですが、キョンを思わせるようなやさぐれたキャラに破天荒な白鳥のキャラ。
最高な組み合わせですね。

で、やっぱりというかなんというか専門家であるからこそ医学知識の使い方がすっごいうまいし自然。
そういうのってやっぱ大抵後付けとまでは言いませんが、どこかしら違和感がでるもの。
でも手術のシーンの緊迫感はすごかったです。
しかもこれだけ緊迫感がありながら笑わせるのがすごい。
白鳥と田口の掛け合いが笑えすぎですよ。
なんなんだあのぶっ飛び具合はwwww

まぁただちょっとばかし疑問なのはこれがミステリーというジャンルに当てはまるのか否か。
これについては他の人も多分気づかれているようなので語りませんが。
ま、ただこのミスはもともと、第一回で四日間の奇蹟が大賞なので分かるように、いわゆる本格ミステリとは別物だと思います。
その点、これは文章力、構成、その他もろもろがぬきんでていますし、一応犯人当てという要素は入ってるのでいいのかなぁと個人的には思います。
まーでも実際理詰めは無理でしたけどね。だってわかんないもん。
手術についていくのに精一杯だというのにそこまで気が回らんw
あえて言えば氷室先生のキャラが色が違った、ってくらいは気づきますが。なんか毒々しかったからなぁ。。
ただなーそういうのって大抵違ったりするじゃないですか。
実はもっと地味なキャラだったりとかw

なにはともあれ珍しい作品で、なおかつ非常に出来がいいのは確かです。
続編あるんだよね、欲しいなぁ。
とか言ってる私の部屋にはいつのまにか10冊くらい買った本があったりします。
しかも漫画を入れると後7冊くらい増えます。やばいです。
うーん。
とかいいながら遅かれ早かれ買ってしまうんだろうなぁ、きっと。
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2008/01/30(Wed) : 無題
うう、日本はすぐ本買えて羨ましい…
ってか、俺もこのミス(勝手に略し)で紹介されてた「片目の猿」って読んだけど、超びみょーだった…

今度読んでみよっかな~。探してみるw
By 漣 Edit

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