雑記
急遽移転。色々ごった混ぜの闇鍋状態。本家はhttp://kindlywind.xxxxxxxx.jp/
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『世界で一番優しい人』
世界で一番優しい人
そんなこと言われてる
それを聞いて君は淡く笑った
幸せなの、と尋ねた
助けるだけでいいのか
君はほんとに『大丈夫』なのと
悩む誰かの話を聞いて
苦しむ誰かに寄り添って
そうやって一人ずっと
誰かのことを助けてる
世界で一番優しい人
君はきっといつも独り
誰かのことを助けてる
そんな君を救うのは誰?
『泣きそうだね』と君は言う
私の頭をそっとなで
『大丈夫だよ』と囁く
ねぇ
そんな君を
世界で一番優しい人を
救ってくれるのは誰なのかと
その想いがはらりと頬を伝った
『鳥籠の中の小夜鳴鳥』
夜半に響く鳥の声
声は聞こえど姿は見えず
それを聞きながら今日も私は
誰かの嘆きに耳傾ける
すすり泣く声
むせび泣く声
闇に響く悲哀の叫び
耳朶を打つその叫び
どうして泣いているの
どうして苦しんでいるの
尋ねることはできず
ただひたすらに耳を傾け
その嘆きを再生する
ここにいるよと
ふと答えて私も鳴く
どこかにいる君に
そこにいるあなたに
この声が届けばいいと
一人ではないよと
ここにいるよと
その嘆きが聞こえていると
今日も鳴く
君は世界に一人ではない
ここにいる
確かに在る
君を聞いている私が
ねぇ、いつか
君の嘆きが止まるようにと
確かにそう祈ってる
『それは雪解けに似た』
ひらりと宙を舞う雪が
手のひらに落ちたのはいつだろう
冷えた冬の大気が
肌を刺したのはいつだろう
ゆるりと揺れた春の陽気が
優しく触れて過ぎてゆく
そんな気がしたんだ
それはただの幻想で
それはただの夢現で
けれどこんなにも心温まる
この大気に包まれて
この安らぎに包まれて
ふわり、浮かんだ心抱えて
そのままくるりと一回転
そしてもう一度両足で立って
それから、もう一度
年明け前に3作。
しばらく前から書きためていたやつだったり、色々。
本当はもっと色々書きたかったんですけどねー。
来年もよいことがありますように。
そして、これを読んだあなたが世界で一番幸せになれますように。
そんなことを祈りながら、年を越そうと思います。
世界で一番優しい人
そんなこと言われてる
それを聞いて君は淡く笑った
幸せなの、と尋ねた
助けるだけでいいのか
君はほんとに『大丈夫』なのと
悩む誰かの話を聞いて
苦しむ誰かに寄り添って
そうやって一人ずっと
誰かのことを助けてる
世界で一番優しい人
君はきっといつも独り
誰かのことを助けてる
そんな君を救うのは誰?
『泣きそうだね』と君は言う
私の頭をそっとなで
『大丈夫だよ』と囁く
ねぇ
そんな君を
世界で一番優しい人を
救ってくれるのは誰なのかと
その想いがはらりと頬を伝った
『鳥籠の中の小夜鳴鳥』
夜半に響く鳥の声
声は聞こえど姿は見えず
それを聞きながら今日も私は
誰かの嘆きに耳傾ける
すすり泣く声
むせび泣く声
闇に響く悲哀の叫び
耳朶を打つその叫び
どうして泣いているの
どうして苦しんでいるの
尋ねることはできず
ただひたすらに耳を傾け
その嘆きを再生する
ここにいるよと
ふと答えて私も鳴く
どこかにいる君に
そこにいるあなたに
この声が届けばいいと
一人ではないよと
ここにいるよと
その嘆きが聞こえていると
今日も鳴く
君は世界に一人ではない
ここにいる
確かに在る
君を聞いている私が
ねぇ、いつか
君の嘆きが止まるようにと
確かにそう祈ってる
『それは雪解けに似た』
ひらりと宙を舞う雪が
手のひらに落ちたのはいつだろう
冷えた冬の大気が
肌を刺したのはいつだろう
ゆるりと揺れた春の陽気が
優しく触れて過ぎてゆく
そんな気がしたんだ
それはただの幻想で
それはただの夢現で
けれどこんなにも心温まる
この大気に包まれて
この安らぎに包まれて
ふわり、浮かんだ心抱えて
そのままくるりと一回転
そしてもう一度両足で立って
それから、もう一度
年明け前に3作。
しばらく前から書きためていたやつだったり、色々。
本当はもっと色々書きたかったんですけどねー。
来年もよいことがありますように。
そして、これを読んだあなたが世界で一番幸せになれますように。
そんなことを祈りながら、年を越そうと思います。
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