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雑記

急遽移転。色々ごった混ぜの闇鍋状態。本家はhttp://kindlywind.xxxxxxxx.jp/
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無題
膝を抱えて部屋の片隅
君はじっと動かない
頬を伝う涙が
いくつもの跡を残して
もう水も涸れてしまったと
体はそう訴えている

きっともっと簡単に
きっともっとすんなりと
きっともっと適当に
生きていくことができれば楽だった

期待に答えようと考えたり
頼みを叶えようと力尽くしたり
役目を全うしようと努力したり

そうせずにいれたなら幸せだった

君はいつでも一生懸命
傍から見ているとそれはまるで
滑稽な一人芝居のようで

苦しくても悲しくても
辛くても憤っても
それでも何かを成し遂げようとしていた

けれどたまにその姿が
少しぶれて見えたりして

そんな時の君はいつでも
決まって笑顔作って笑ってた

そうあることが苦しいのなら
やめてしまえばいいのにと
簡単に思っていた僕は
きっと君とは大分違った

君が欲しかった何かを僕は理解できず
君が与えてくれた何かを僕は受け取れず
ずっとずっと
傍にいたつもりだったけれど
何処かで僕らはすれ違ってた

軋んでいた君の心
歪みがこんなにもあらわになるまで
僕はそれにすら気付けなかった

君のそばにいてもいいだろうか
僕は何もできないだろうけれど
君の横に立ってもいいだろうか
君の手を握ることができなくとも

いつか君が目を開けて
僕のことを見てくれたなら
きっとそれだけで幸せだから

その希望を君にも

分けてあげられたら良いのに


すれ違いすれ違い。
手を伸ばしても届かない、とか一緒にいてもどこかでずれているというか
そういう人が大好きですというか上橋さん大好きです!
バルサとタンダの組み合わせも大好物ですがエリンとイアルもすっごく大好きです!
エリン&イアルでは結局最後まであんまなかったですが、バルサとタンダの時の近づいてくとこはすっごい好きだった。
あんなにお父さんぽかったバルサが女の人らしくなったというか。
逆にタンダが男らしくなったというか。
良かったなー。あれは。
とか思いつつ。

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桜咲くころ
気がふさいで
空も心も濁っている気がしていた
晴れの日の面影もなく
暗くよどんでいるような

けれど部屋のドアをあけてみれば
すべてがそう、気のせいだったように
綺麗な青が僕を待っていて
頬をなでる風からは冬の冷たさが消えて
道端の桜がほころぶような
ほんのりとした暖かさに包まれていく

世界に絶望したと呟いていた僕は
本当はあまりに単純で
簡単な思いを見失っていた

冬の寒さに凍えても
終わらない冬などない
そして冬が終わったそのときに
必ず春はやってくる



歩きながら書いていたもの。
言葉もうちょい変えたほうがいいかな?と思ったけれど原形を残してみたかった。
久々に僕=私系だなぁ。
最近は自分のことを書くのをめっきりやめていたので。

まぁ、多分、そのうちいろいろどうにかなるでしょ。
無題
冷えた部屋の中でただ一人
膝を抱えてうずくまる
瞳を閉ざして闇に抱かれて
心をそっと閉じていく感触

規則正しい時計の音さえ
今日はなぜか気に障って
両耳ふさいで音を閉ざして
心臓の音だけに耳澄ます

このままずっと時を殺して
ずっとこのままでありつづけようか

つぶやいた一つの呪い(まじない)
呪文は魔法を呼ぶものと
昔々に聞いてから
私はずっと信じていた

この心の奥にずっと
眠る暗く深い闇
そっと囁きが呼びかける
こちらにおいでと

闇の中に落ちていけば
どこかに希望が落ちてるでしょうか
見失った灯探して

見えない闇を追っている


火狐が再起動するときに消えたからだめかなと思ってたけど復元できたのでよかったよかった。


スピード!!
吹き抜ける風が髪を揺らしてく
すり抜けた風の行き先探して
ビルの谷間の空を見上げた

狭い空を見上げていると
心が縮みそうにもなるけれど
この先に待つ広い広い空を
君が教えてくれた

心の中を疾風が駆け抜ける
この先に待つ「何か」を信じて
私の心はもう走り出している

風を追って空見上げて
ひとつ息をついて
そうして走り出そう
どこかへ―どこかへ
この先へ

そして終焉
漠然とした不安抱えて
歩くこともできなくなったら
いっそ井戸の底にまで
オチテしまえばいい

深い井戸の水底で
暗い闇に閉じ込められて
地上の明かりを見ることできずに
ただ闇だけを見つめて
不安と対面すればいい

そうして聞こえるその声に
自分の心のすすり泣きに
もし君が耐えられないというのなら
きっとそこで君はオシマイ

けれどもしそこで君が
その声に耐えられるのなら
その声を呑みこめるのなら
君はきっと


浮かび上がることもできるだろう


不安を友に
苦しみを糧に
痛みを薬に
悲しみを癒しに


そうして井戸から這い出して
また地に足付けて
歩き出す

歩き続ける

どこまでも、人間らしく



スペースとかちゃんとそのまま行くのかな……?
ってのが一番の不安要素ー。
まじないていほしいよー

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暇じゃないはずなのに書き続ける物書きもどき。結構長くやっている割に上達しないという。
時々テンションが高く、可笑しくなっていることがあるが放置すべし。
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本:京極夏彦、西尾維新、はやみねかおる、他
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