雑記
急遽移転。色々ごった混ぜの闇鍋状態。本家はhttp://kindlywind.xxxxxxxx.jp/
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守り人最終章&外伝。
Category 感想記
当然のごとくネタバレ。
天と地の守り人 第二部
カーム…………!!
の、一言に尽きます。
期待してたのに(笑
ラダールが昔どおりのヘタレだったのはいいんですよ、別に。あの王様はそういうポジションですから。
むしろあの感じがチャグムとかイーハンと違うのがいい。
でもカームはなー。ジグロの甥なのに。もうちょっと頑張ってくれるキャラを期待してました。
一見大国に見えるタルシュでのラウルとハザールの確執や、シュガとジン、それにタンダの様子もあいまって、世界が動いていく感覚。
やっぱりすごいなぁと思う。違う場所の、違う人のエピソードがこれだけきれいにまとまる。形として流れる、っていうのは尊敬する。
チャグムのホイのときは気持ちがよく伝わってきました。
何かを守るために頭を下げられるのってすごいなぁ、って。それが皇太子という立場なら、なおさら。
考えて見れば、夢の守り人あたりからのチャグムは反発はしていても皇太子という身分にあって、特にサンガルとかでは一国の王子である責任がいつもあった。だから、いやでも国のために、きちんと役割だけは果たす必要があった。
そういう風にずっとしてきたら、今更誰かに頼むのはいやなんだろうなぁ。感情じゃなくて、生理的反応として。
最後のシーンはちょっとぞくぞくきたなぁ。変わっていく感じ、というか。
他国の兵を連れて、自分の国に帰るってことは、色んなことを変えていくことだから。
天と地の守り人 第三部
泣きました。
本が濡れないようにするんで精一杯です。
と、いうか今開いてまた泣いてます。
後半泣かないで読むのとか無理ですって……!
タラノ平野の戦場のところとか、チャグムと二の妃とかシュガの再会とか、その後の帝のとことか、バルサとタンダのとことか。
一番はやっぱ再会ですけどね。「生きて、もどれた」っていう台詞でこっちも泣きます。やめてください、マジで。
蒼路で海に飛び込んでから何回も殺されそうになって、人を殺して、それで戻ってきたんだよ。
ジンのエピソードまで含めると更に泣けました。
チャグムはほんとに強くなったなぁ。
最初は泣くだけだったのに。ちゃんと立ってて、すごく格好よくなった。それこそ、バルサと同じくらいに。
シュガが早まったことをする前についてくれて安心しましたよ(笑
シュガ結構好きだったから、はらはらしてた。
トロガイはまぁ生き延びるだろうあの人なら、とは思ったんですが、タンダが死体ででてくるんじゃないかとほんとに心配でした。生きててよかった……!
最後、素顔で謁見をしにいくチャグムとか、兄弟のシーンとか、最後の行とか。全部全部大好きです。
これ、きっと何回読んでも泣ける、私。童話物語でもよく泣くけど守り人は泣くなー。
うん、この本は読めてよかった。中学に感謝。あそこでこれは見つけました。
アメリカで値段が高くても頑張って集めてよかった。
中でキャラクターが生きてて、その生き様がすごいリアルで、世界観もすごい濃くて、ほんとに最高でした。
ありがとうございます。
守り人外伝 流れ行く者
こういうのが全部、バルサを作り上げる要因だったのかと思うと。
これは泣いてませんからね。や、うん、流れ行く者はちょっときたけど。
では順序だてていきましょうか。
まず、浮き籾。タンダは昔からタンダだったんだなぁ、というのがよく分かる(笑
この時からすでにどう見てもお母さんだなんて。すごいなぁ。
バルサも、人と関わってなかったからかえって人と触れ合うことの暖かさが身にしみるんだろうな。
親も死んでるんだし。
次、ラフラ。
アズノさんが格好よすぎます。
バルサ、これからどのくらい後に逃げることを覚えたんだろう。
こう、突っ走るだけじゃなくて、適度に引くのって頭で分かっててもできないんですよね……
特に、本気になっちゃうと。
私もエンジン入れると止まれないタイプだから、気をつけないと。
流れ行く者。
ちょっときました。泣きかけた。
老いた薪が熾になって、抱く炎が明確に何を指すのかは分からないけど、ジグロにとってのそれはバルサだったのかな。
それとも、バルサが闇でいってたように、心の奥底に燻る、戦うことへの感情なのか。
初めて人を斬る時、はやっぱりああなるのかな。
誰かを傷つける、ってことはやっぱり、自分を守るっていう正当防衛でもどうにもならないんだよね。
スマルの立場も考えるとさらにくるなぁ……
寒のふるまい。
バルサの帰ってくるところの描写が好き。そしてタンダが可愛い(笑
でも、こういうのがきっと何回もあって、タンダはいつも待ってたんだろうなぁ、と思うとね。
ああお母さんだ(笑
カーム…………!!
の、一言に尽きます。
期待してたのに(笑
ラダールが昔どおりのヘタレだったのはいいんですよ、別に。あの王様はそういうポジションですから。
むしろあの感じがチャグムとかイーハンと違うのがいい。
でもカームはなー。ジグロの甥なのに。もうちょっと頑張ってくれるキャラを期待してました。
一見大国に見えるタルシュでのラウルとハザールの確執や、シュガとジン、それにタンダの様子もあいまって、世界が動いていく感覚。
やっぱりすごいなぁと思う。違う場所の、違う人のエピソードがこれだけきれいにまとまる。形として流れる、っていうのは尊敬する。
チャグムのホイのときは気持ちがよく伝わってきました。
何かを守るために頭を下げられるのってすごいなぁ、って。それが皇太子という立場なら、なおさら。
考えて見れば、夢の守り人あたりからのチャグムは反発はしていても皇太子という身分にあって、特にサンガルとかでは一国の王子である責任がいつもあった。だから、いやでも国のために、きちんと役割だけは果たす必要があった。
そういう風にずっとしてきたら、今更誰かに頼むのはいやなんだろうなぁ。感情じゃなくて、生理的反応として。
最後のシーンはちょっとぞくぞくきたなぁ。変わっていく感じ、というか。
他国の兵を連れて、自分の国に帰るってことは、色んなことを変えていくことだから。
天と地の守り人 第三部
泣きました。
本が濡れないようにするんで精一杯です。
と、いうか今開いてまた泣いてます。
後半泣かないで読むのとか無理ですって……!
タラノ平野の戦場のところとか、チャグムと二の妃とかシュガの再会とか、その後の帝のとことか、バルサとタンダのとことか。
一番はやっぱ再会ですけどね。「生きて、もどれた」っていう台詞でこっちも泣きます。やめてください、マジで。
蒼路で海に飛び込んでから何回も殺されそうになって、人を殺して、それで戻ってきたんだよ。
ジンのエピソードまで含めると更に泣けました。
チャグムはほんとに強くなったなぁ。
最初は泣くだけだったのに。ちゃんと立ってて、すごく格好よくなった。それこそ、バルサと同じくらいに。
シュガが早まったことをする前についてくれて安心しましたよ(笑
シュガ結構好きだったから、はらはらしてた。
トロガイはまぁ生き延びるだろうあの人なら、とは思ったんですが、タンダが死体ででてくるんじゃないかとほんとに心配でした。生きててよかった……!
最後、素顔で謁見をしにいくチャグムとか、兄弟のシーンとか、最後の行とか。全部全部大好きです。
これ、きっと何回読んでも泣ける、私。童話物語でもよく泣くけど守り人は泣くなー。
うん、この本は読めてよかった。中学に感謝。あそこでこれは見つけました。
アメリカで値段が高くても頑張って集めてよかった。
中でキャラクターが生きてて、その生き様がすごいリアルで、世界観もすごい濃くて、ほんとに最高でした。
ありがとうございます。
守り人外伝 流れ行く者
こういうのが全部、バルサを作り上げる要因だったのかと思うと。
これは泣いてませんからね。や、うん、流れ行く者はちょっときたけど。
では順序だてていきましょうか。
まず、浮き籾。タンダは昔からタンダだったんだなぁ、というのがよく分かる(笑
この時からすでにどう見てもお母さんだなんて。すごいなぁ。
バルサも、人と関わってなかったからかえって人と触れ合うことの暖かさが身にしみるんだろうな。
親も死んでるんだし。
次、ラフラ。
アズノさんが格好よすぎます。
バルサ、これからどのくらい後に逃げることを覚えたんだろう。
こう、突っ走るだけじゃなくて、適度に引くのって頭で分かっててもできないんですよね……
特に、本気になっちゃうと。
私もエンジン入れると止まれないタイプだから、気をつけないと。
流れ行く者。
ちょっときました。泣きかけた。
老いた薪が熾になって、抱く炎が明確に何を指すのかは分からないけど、ジグロにとってのそれはバルサだったのかな。
それとも、バルサが闇でいってたように、心の奥底に燻る、戦うことへの感情なのか。
初めて人を斬る時、はやっぱりああなるのかな。
誰かを傷つける、ってことはやっぱり、自分を守るっていう正当防衛でもどうにもならないんだよね。
スマルの立場も考えるとさらにくるなぁ……
寒のふるまい。
バルサの帰ってくるところの描写が好き。そしてタンダが可愛い(笑
でも、こういうのがきっと何回もあって、タンダはいつも待ってたんだろうなぁ、と思うとね。
ああお母さんだ(笑
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