雑記
急遽移転。色々ごった混ぜの闇鍋状態。本家はhttp://kindlywind.xxxxxxxx.jp/
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青い空に雲が一つ。
――きれい、だなぁ
ボクはいつも硝子ごしに外をながめている。
硝子の世界
ボクの世界は部屋の中とボクの置かれた窓際から見えるところだけ。だってボクは動けない硝子のくじらだから。でも外の世界のことだって知っている。
世界のことは他の人形たちや、ぬいぐるみたちが少しずつ教えてくれた。ボクは外にいたのはほんの少しの間だったから、何も知らないけど、他のところにいたみんなは色んな場所のことを知っている。
窓から見える空はとってもきれいだ。
青くて透き通っている。ボクと同じ青色なのに、ボクの青とは違って、きらきらしてる。同じ青なのに、どうしてこんなにも違うんだろう。
他のみんなは外の世界にはもっと色んな種類の青があって、色だけじゃなくてもっともっとボクが見たことのないものがあるんだって言ってる。
そういうもの全ての話を聞いているだけでいつも時間がかかってしまうんだから、きっともしボクがこの部屋から出れても世界の全部を見ることなんてできないと思う。
すてきなものがたくさんありすぎて、全部見ていたらどれだけ時間があっても足りないんだろう。
――でも、ボク、出れなくてもいいなぁ
ここでみんなの話を聞くのだって、もう十分楽しいんだ。窓から差し込む光がきれいで、窓の外の空も雲もきれいで、楽しいからもういいんだ。
でもほんの少し。
――あのきれいな空を、飛んでみたい。
硝子の世界から外をながめて、
ボクは今日も夢を見る。
だから、こんなことをしている場合ではないというのに……!
ああ。書いてしまった……
当然くじらのフレンズも後々でてきますとも、えぇ。
実際結構部屋にいたりします。くじらはいないけど(え
ミニーが一匹にくまが一匹にクリスマス仕様の犬。らへんがぬいぐるみで、他に子犬の陶器の小さい置物と、ゆきだるまくんとうさぎのくっついてるほんわかした置物と。
だって小物好きなんですよ。
はー。さぁじゃあ私、これの続きじゃなくてちゃんとレポート書こう……!
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